良い銘柄でも買わない勇気。自分の投資ルールが一歩進化した日

資産運用

四季報スクリーニングで面白そうな銘柄を見つけた。

プリモグローバルホールディングス(367A)。

ブライダルジュエリーを展開する企業で、中国や東南アジアを中心に海外出店を加速している。

四季報を読むと、

・今期営業増益率 約28%
・来期も営業増益予想
・ROEは10.6%→12%へ改善予想
・海外では中国を中心に年間5店舗、東南アジアでも2〜3店舗の出店計画

と、成長ストーリーが非常に分かりやすい。

さらに調べると、海外売上比率は約37%。

「海外で店舗数が増える→売上が増える→利益が伸びる」という再現性のある成長モデルだと感じた。

チャートも悪くない。

日足では25日移動平均線を上抜けし、75日移動平均線は右肩上がり。

週足では13週線、26週線ともに力強く上昇しており、市場が少しずつ評価し始めているようにも見えた。

「これは打診買いしてみようかな。」

そう思い、楽天証券で注文画面を開いた。

ところが…。

いつものように「かぶミニ」で少額投資しようとしたら、この銘柄は対象外。

100株単位でしか購入できなかった。

ここで以前の自分なら、

「良い会社だから買ってしまおう。」

となっていたかもしれない。

でも今回は違った。

今の自分には、

「まずは少額で入り、予想どおり成長するか確認してから追加投資する」

というルールがある。

無理に100株買うのは、そのルールを自分で壊してしまうことになる。

結局、この銘柄は見送ることにした。

残念な気持ちはある。

でも今回気付いたのは、

「良い会社を探す」

だけではなく、

「今の自分の資産規模で運用しやすい会社を探す」

という視点も同じくらい重要だということ。

そこで管理表にも新しい項目を追加した。

「成長ドライバーの再現性」

例えば、

・工場増設で生産能力が増える
・店舗数が毎年増える
・契約件数が積み上がる
・サブスク会員数が増える

このように、「何が利益成長の源泉なのか」を確認する項目だ。

さらに、今後2年間は資産500万円を目標にしているので、

100株を無理なく購入できる価格帯の銘柄を優先する

という新しいルールも加えることにした。

投資では、「買う技術」ばかりに目が向きがちだけれど、本当に大切なのは、

「自分のルールを守り続けること」

なのかもしれない。

今回プリモグローバルHDは購入できなかった。

でも、その代わりに一つ大きな収穫があった。

「良い銘柄だから買う」のではなく、

「自分の投資ルールに合うから買う」。

これからも、この基準を大切にしながら資産形成を続けていきたいと思う。

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