最近の市場は、なかなか面白い動きをしている。
一方ではIPO株が大きく上昇し、もう一方ではインデックスが静かに下げている。
投資をしていると、こういう真逆の動きを見ることも珍しくない。
今日は、そんな市場の動きを見ながら考えたことを整理しておこうと思う。
IPO株は想定どおりの動き
先日、運良くIPOに当選した。
上場直後は勢いよく上昇し、一時は約50%近い値上がり。
その後、利確売りが入り、現在は**+20%台前半**あたりを推移している。
これはIPOとしては、かなり典型的な動きだ。
一般的にIPO株は
- 上場直後に資金が集中する
- 短期勢が利益確定する
- その後に落ち着いた値動きになる
という流れになりやすい。
今回も、ほぼ教科書どおりの展開だ。
とはいえ、自分のスタンスは最初から決めている。
長期保有だ。
10年、あるいは20年という時間軸で見れば、
上場直後の値動きなど、ほとんど誤差みたいなものだと思っている。
一方でS&P500は下げている
その一方で、S&P500の投資信託は少し下げている。
自分がチェックしている基準価額では
- 最高値:40,572円
- 現在値:38,942円
つまり、約4%の下落だ。
投資を始めたばかりの人は、
この下落を見ると不安になるかもしれない。
だが、長期投資の目線で見ると、これはむしろ普通の値動きだ。
S&P500はこれまで何度も
- 10%下落
- 20%下落
- 時には30%下落
を経験しながら、それでも長期的には成長してきた。
むしろ、こういう場面こそ
投資ルールが生きてくる瞬間だと思っている。
私の弾薬投下ルール
自分の投資では、あらかじめルールを決めている。
それが弾薬投下ルールだ。
最高値からの下落率を基準にして
- −10%:弾薬①
- −20%:弾薬②
- −30%:弾薬③
このタイミングで追加投資する。
つまり、今の−4%程度の下げでは何もしない。
市場が少し下げ始めたからといって、
焦って資金を投入する必要はない。
投資で一番難しいのは
**「買うこと」ではなく「待つこと」**だと思う。
今は静かに待つ時間
今の市場は、まだ嵐というほどではない。
少し風が吹き始めた、
そのくらいの段階だ。
こういうときに焦って動くと、
本当に安いタイミングで動けなくなる。
だから今は、
- 市場を観察する
- ルールを守る
- 弾薬を温存する
これだけでいい。
投資は、毎日売買して勝つゲームではない。
長い時間を味方につけるゲームだ。
そしてそのためには、
自分のルールを守ることが何より大事だと思っている。

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