50代こそ「王道の運用」でいい
最近、YouTubeを見ていると「新NISAで月30万円」「今すぐ買うべき株」などの広告をよく見かける。
投資に興味がある人なら、一度は気になったことがあるはずだ。
だが結論から言うと、こうした広告の多くは短期売買を前提とした投資ノウハウだ。
長期で資産形成を考えている人にとっては、実はあまり関係のない世界だったりする。
今回は、新NISA広告の正体と、50代が本当に考えるべき投資について書いてみたい。
新NISAには2つの投資枠がある
新NISAには2つの投資枠がある。
① つみたて投資枠
・年間120万円
・投資信託が中心
・長期積立向き
② 成長投資枠
・年間240万円
・個別株やETFも購入できる
・売買は自由
YouTube広告でよく見る投資法の多くは、この成長投資枠を使った売買ノウハウだ。
例えばこんなものがある。
- 高配当株投資
- 日本株の短期売買
- テーマ株投資
- スイングトレード
つまり、売ったり買ったりを繰り返す投資ということだ。
広告の本当の目的
こうした広告の多くは、実は投資そのものが目的ではない。
最終的なゴールはだいたい次のどれかだ。
- 有料オンラインサロン
- 投資スクール
- メルマガ登録
- 高額セミナー
つまり、
「投資で儲ける方法」ではなく
「投資ノウハウを売るビジネス」
になっているケースも多い。
もちろんすべてが悪いわけではない。
ただ、初心者が安易に手を出すと難しい世界なのは間違いない。
個人投資家の王道はシンプル
個人投資家にとって再現性が高い投資法は、実はとてもシンプルだ。
例えば
S&P 500のような指数に連動する投資信託を長期で積み立てる方法だ。
著名投資家の
ウォーレン・バフェットも個人投資家に対してこう言っている。
「多くの人はS&P500に投資しておけばいい」
派手さはないが、長期で見ると非常に合理的な方法だ。
投資は「暇になる」くらいがちょうどいい
投資を始めたばかりの頃は、どうしても毎日の値動きが気になる。
だが長期投資の場合、本来そこまでやることは多くない。
積み立てを続ける。
暴落したら少し追加する。
それくらいで十分だ。
むしろ頻繁に売買するほど、成績が悪くなるという研究結果もある。
つまり、
投資は「暇になる」くらいがちょうどいい。
50代の投資は「守りながら増やす」
50代になると、投資の目的は少し変わってくる。
若い頃のように大きなリスクを取るよりも、
- 資産を守る
- 少しずつ増やす
- 長く続ける
こうした考え方の方が大切になってくる。
YouTube広告の派手な投資法を見ると、つい気持ちが揺れることもある。
だが焦る必要はない。
シンプルな方法を続ける。
それが結果的に一番強い投資だと思う。

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