最近、ふとした瞬間に思う。
「このままで大丈夫だろうか」
若い頃にはなかった感覚だ。
20代は勢いがあった。
30代は忙しかった。
40代は責任が増えた。
そして今、50代が見えてくると、
時間の輪郭がはっきりしてくる。
不安の正体は「終わりを意識すること」
体力の変化。
親の老い。
自分の定年。
これまで「遠い未来」だったものが、
急に現実味を帯びる。
不安は、
お金だけが原因ではない。
- 健康は大丈夫か
- 仕事は続けられるか
- 子どもは自立できるか
- 老後資金は足りるのか
いろんな心配が、
静かに積み重なっていく。
見ないふりをしていた頃
正直に言うと、
しばらくは見ないふりをしていた。
忙しさを理由に。
まだ大丈夫だろうと。
でも、不安は消えない。
見ないほど、ぼんやり膨らむ。
だから、
保険を見直し、
固定費を整え、
投資の配分を決め、
資産を可視化した。
行動したからといって、
不安がゼロになったわけじゃない。
でも、形は変わった。
「漠然とした不安」から「対処できる課題」へ
以前の不安は、霧のようだった。
どこから来るのか分からない。
何が足りないのかも分からない。
今は違う。
- 老後資金はあといくら必要か
- 退職まで何年あるか
- 毎月いくら積み立てているか
数字があると、
不安は具体的な課題になる。
課題は、対処できる。
それでも、消えないもの
ただ、一つだけ消えない不安がある。
「後悔しないだろうか」という不安だ。
もっと挑戦すればよかった。
もっと遊べばよかった。
もっと家族と時間を使えばよかった。
お金の不安より、
こっちの方が本当は怖い。
整えるのは、後悔を減らすため
だからこそ思う。
資産形成は、
お金を増やすためだけじゃない。
後悔を減らすためだ。
- 無駄な不安を減らす
- 好きなことを続ける余白を作る
- 選択肢を残しておく
そのための「整える」なんだと思う。
まとめ|不安は悪者じゃない
50代が近づくと、不安になる。
でもそれは、
真面目に生きてきた証拠かもしれない。
不安があるから、整えようと思える。
整えるから、少し前を向ける。
完全に安心する日は来ないかもしれない。
でも、
昨日より今日、
今日より明日。
少しだけ霧が晴れていれば、それでいい。

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